壮絶、馬と禿の戦い [ごはん＆レシピ]
昨日の夕食はそれはもう、至福の時、極楽悦楽快楽言葉では形容できない幸せでした。
嵐を呼ぶ男、裕次郎さんが釣ってきて下さったカワハギとウマヅラハギを食べ比べです。
こちら、カワハギ。本カワハギともマルハゲとも言います。
かたやウマヅラハギ、ただ単にウマとも言います。
形は可食部分でほぼ同じ。
肝はウマのほうが大きかったです。
で、勝負は・・・
僅差で本カワハギの勝ちです。
身の旨み、甘み、どちらも本カワハギのほうが勝っています。
肝も濃厚で臭みもありません。
ウマは独特の青臭さが身にも肝にもありますね。
でも、いみじくも娘が言っていました。
「同時に食卓に乗せなければ、ウマだって最高に美味しい」
と。
カワハギが西の横綱だとしたら、ウマは東の大関ってところでしょうか。
裕次郎さんにお礼のメールを送ったら、至言が帰ってきました。
曰く、「カワハギは公家、ウマは武家」
なるほど、言い得て妙です。この言葉、次回から僕も使わせてもらいます（笑）
とにかく、前回頂戴した時も、旨さに興奮しっぱなしの妻。
娘に初めて食べた20代の頃の話をまた言っています。
「パパがね、千葉で釣って来たの。
世の中でこんな美味しいものがあるなんて初めて知った。」云々
味の記憶ってのは凄いものです。
娘は娘で
「結婚したらこういうのが食べられなくなる」
いいからまずは相手を見つけなさいって。
もう酒を飲むのも忘れて肝醤油で刺身を食べていて、写真なんて頭、どこかへ飛んでます。
あ、酒酒、と熱燗をつけて。
肝醤油で口の中がねっとりしたところに流し込む熱燗。
口の中にほわぁっ、とアルコールが広がって、それが肝の旨みをぬぐっていく。
堪りません。
この日、もう一品は鴨鍋。
せっかくの鴨を美味しく食べるように、具はシンプルにネギとセリだけ。
ハンガリー産合鴨は表面を軽くフライパンで焼いておきます。
出汁は昆布だけ。魚系は鴨の旨みを邪魔するので使っていません。
酒、塩、薄口醤油で調味して、煮ては食べを繰り返していきます。
曲がりネギが出汁の旨みを吸って、甘くとろとろに煮えてこれまた幸せ。
セリもしゃきしゃき香りよく、なにより、鴨を煮ていくと出汁がどんどん旨みを増していくのに
家族みんなで興奮しています。
これも途中の写真はありません。
刺身に鍋、無心にひたすら食べるのみです。
そして、どんな宴も終わりの時が来ます・・・
と、いうことで庄内の大山稲庭うどんを茹でて鍋に。
最初は出汁だけで食べて、次に卵を溶き入れて。
つるんつるんの稲庭うどん。
湯気でレンズが。
あー、裕次郎さん、ありがとうございました。
本当に感謝感謝です。
娘が言っています。
「次にカワハギ食べられるのはいつ？」
と。
来年で結構です。是非また大会に出場して、おすそ分け。
心よりお待ちしております！！！
嵐を呼ぶ男、裕次郎さんが釣ってきて下さったカワハギとウマヅラハギを食べ比べです。
こちら、カワハギ。本カワハギともマルハゲとも言います。
かたやウマヅラハギ、ただ単にウマとも言います。
形は可食部分でほぼ同じ。
肝はウマのほうが大きかったです。
で、勝負は・・・
僅差で本カワハギの勝ちです。
身の旨み、甘み、どちらも本カワハギのほうが勝っています。
肝も濃厚で臭みもありません。
ウマは独特の青臭さが身にも肝にもありますね。
でも、いみじくも娘が言っていました。
「同時に食卓に乗せなければ、ウマだって最高に美味しい」
と。
カワハギが西の横綱だとしたら、ウマは東の大関ってところでしょうか。
裕次郎さんにお礼のメールを送ったら、至言が帰ってきました。
曰く、「カワハギは公家、ウマは武家」
なるほど、言い得て妙です。この言葉、次回から僕も使わせてもらいます（笑）
とにかく、前回頂戴した時も、旨さに興奮しっぱなしの妻。
娘に初めて食べた20代の頃の話をまた言っています。
「パパがね、千葉で釣って来たの。
世の中でこんな美味しいものがあるなんて初めて知った。」云々
味の記憶ってのは凄いものです。
娘は娘で
「結婚したらこういうのが食べられなくなる」
いいからまずは相手を見つけなさいって。
もう酒を飲むのも忘れて肝醤油で刺身を食べていて、写真なんて頭、どこかへ飛んでます。
あ、酒酒、と熱燗をつけて。
肝醤油で口の中がねっとりしたところに流し込む熱燗。
口の中にほわぁっ、とアルコールが広がって、それが肝の旨みをぬぐっていく。
堪りません。
この日、もう一品は鴨鍋。
せっかくの鴨を美味しく食べるように、具はシンプルにネギとセリだけ。
ハンガリー産合鴨は表面を軽くフライパンで焼いておきます。
出汁は昆布だけ。魚系は鴨の旨みを邪魔するので使っていません。
酒、塩、薄口醤油で調味して、煮ては食べを繰り返していきます。
曲がりネギが出汁の旨みを吸って、甘くとろとろに煮えてこれまた幸せ。
セリもしゃきしゃき香りよく、なにより、鴨を煮ていくと出汁がどんどん旨みを増していくのに
家族みんなで興奮しています。
これも途中の写真はありません。
刺身に鍋、無心にひたすら食べるのみです。
そして、どんな宴も終わりの時が来ます・・・
と、いうことで庄内の大山稲庭うどんを茹でて鍋に。
最初は出汁だけで食べて、次に卵を溶き入れて。
つるんつるんの稲庭うどん。
湯気でレンズが。
あー、裕次郎さん、ありがとうございました。
本当に感謝感謝です。
娘が言っています。
「次にカワハギ食べられるのはいつ？」
と。
来年で結構です。是非また大会に出場して、おすそ分け。
心よりお待ちしております！！！
きれいな白とピンクですね！
子供の頃ウマヅラがたくさん取れ過ぎたからっていって、いっぱいもらってきて、食べきれないからすり身にしたりムニエルにして、もう見たくないってなったときがありました。
今では考えられません。あー、もったいない！
by ぺこりん (2011-12-19 12:17)
私もカワハギの方が好きです。
って言っても自分で釣ったのを食べたことがあるだけなので何年も食べてませんが(^^ゞ
料理屋さんで、「カワハギです」って出されたお刺身がウマヅラだったこともありますよ(^_^ﾒ)
by Rchoose19 (2011-12-20 00:04)
肝醤油で食べたい・・・・（TT）
安曇野のお店で頂いて椅子から転げ落ちそうになりました。
お嬢さん、舌が肥えすぎです！
結婚されたらご飯食べにしょっちゅう帰って来られると思います(笑)
by luckystream (2011-12-20 08:37)
kotobukimaruさんの味の表現スゴ過ぎます！
その辺のフードライターなんて
相手にならない感じですよ～
マジでヨダレが出てきました。（^Q^）
あ～ん、出勤前なのに皮剥ぎ刺しで
焼酎お湯割り飲みたくなっちゃいましたよ～っ
責任とってくださ～い（笑）
by YOU (2011-12-20 09:19)
鴨も良いですね~♪
私も先日かわはぎをさばいていただきました。
肝が美味でした♪
by mei (2011-12-20 09:44)