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夏の味 イナダのなめろう [ごはん&レシピ]

一度釣りに出ると、数日間は魚ばかりになります。
買い物に行かなくても美味しい食事ができます。
家計にやさしいですよね(設備投資は?と妻には突っ込まれますが・・・)

昨日の晩御飯は、2日寝かせたイナダがメイン。
チルドルームは物が凍るか凍らないかの-4度。
保存状態ばっちりです。

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イナダのなめろう。青物シーズンには必ず食卓に上ります。
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ネギ、大葉、生姜の我が家の定番に今回は茗荷も加えてみました。
大雑把に叩いたら味噌を加えて、出刃でとんとことんとこ粘りが出るまで叩きます。
よく、飲み屋さんなんかで大ぶりに叩いたものを「なめろう」といって出してますが、
とろとろ粘りが出てねっとりしてなきゃなめろうじゃないですよ。

粘りは出てますが、出刃で叩いてるので、刺身の一粒一粒はしっかり
自己主張してます。
大葉、ネギ、生姜、茗荷、それぞれの香りが鼻から抜けていきます。
思わず、妻とほぼ同時に

「夏の味だねぇ~」

今年、何かと忙しく、出漁できず夏の魚も出遅れてしまいましたが、
これで一気に追いついた感じ。

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半身は刺身に。
熟成が程よく進み、十分な歯ごたえを残しながら、旨みが口中にあふれます。
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妻、普段はイナダをあまり好まないのに美味しいを連発してたっぷり食べてました。
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箸休めの茄子とトマトの冷製。妻作です。
美容院の雑誌を見て作ったそうですが、これがめちゃ旨っ!
オリーブ油と塩、醤油だけだそうです。
もの凄く甘いのですが、素材の力なんですねぇ~
これ、ヘビロテになるの必至。

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煮物はソウダガツオ。
シンプルに醤油、味醂、酒だけで。
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一度霜降りしてから落とし蓋をして煮込み、一度冷却後再加熱。

ソウダとは言えカツオはカツオ、旨みのかたまり。
おまけにカツオのように酸味が勝つことなく、身が甘く柔らかい!
あまり甘じょっぱくしてませんから、酒にも合います。

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メインはばってら。鯖はこれが一番かも。
焼き鯖鮨も作りましたが、なぜか崩壊してしまい、あまりの惨状に写真はなし。
味はよかったのですが・・・(笑)

鮨飯を作ったついでになめろうを軍艦にしてみました。
形は酷いですが、これまた旨かったなぁ。
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なめろう大好物の娘たち、この画像見たら怒りそうだな。
なぜ、自分たちが帰省しているときに釣りに行かなかったの、と(笑)

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夜はガッツリになりそうだったので、一人ランチの昼食は超質素にしました。
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前日のラーメンスープの残りと、ソウダ出汁をミックスして味を調えた汁(長い(笑)
妻作ですが、旨いっ。朝2杯飲んで、昼も。
あとは茄子漬け、古漬けのキュウリ、塩辛だけ。
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手造り塩辛、ご飯進み過ぎ(笑)
漬物も旨いし、結局これだけのおかずでも十分。
もちろん、お替り2回ね(笑)


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