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羽黒山に行ってきた~後篇~ [旅]

少し間が入ってしまいました。連休初日、2日の羽黒山詣で。
前篇はこちらをクリック

三神合祭殿での祈祷を済ませ、斎館で昼食をご馳走になります。
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江戸時代の建築です。白いのは残雪です!
いつもは勅使の間に通されることが多いのですが、今回は茶室です。
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今まで何十回と来てますが、茶室は初めてです。
入る時、鴨居に頭を痛打してしまいました。戸の高さが低い!(笑)
こちらの床の間は普通ですが、もうひとつ床の間があります。
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テレビとストーブが鎮座(笑)
ストーブ焚いてますよ。山の上は寒いです。
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遠く鳥海山が望めます。
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お楽しみの精進料理。
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赤コゴミ。孟宗汁?いつもは月山竹です。うるい。
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てんぷら、たらの芽、こごみ、こしあぶら?茄子他。定番のふき。この味付けが絶妙。
名前失念の胡麻和え。胡麻豆腐。
他香のもの、もだしの味噌汁。
ご飯をお替りしたらもうお腹いっぱい!
いつ食べても味付けが上品で美味しい料理の数々。
ご馳走様でした!!!
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写真を撮影したものですが、これは過日常陸宮妃がご来山なさった折にお召し上がりなったもの。
基本は変わりませんね。
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さて、お腹もはちきれそうなので、ゆっくり歩いて山頂へ戻りましょう。
参道のわきには様々な花が咲いてます。
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キクザキイチゲ
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ショウジョウバカマ
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咲き方はエンレイソウやニリンソウに似てますが、1cmもない花。
紫のワンポイントがきれい。
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これも1cmほどの花。

古参道の麓にある荒沢寺(こうたくじ=現在、仏教系羽黒修験の本山)にも寄ってみました。
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水芭蕉の群落。
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小川沿いにもひっそり咲いてます。
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珍しいザゼンソウ。
この辺り、強烈な豚舎のような臭いが漂っていました。
この後、禰宜様に聞いたところ、このザゼンソウの臭いなのだとか。
ラフレシアでしたっけ?世界最大の花、臭いが凄いらしいですが、この花も負けてないのでは(笑)

社務所で食後のコーヒーを頂戴し、しばし禰宜様と歓談。
ぴぃすさんにも別れを告げて立谷沢経由で帰りました。
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羽黒の山腹は山桜が満開!
春の羽黒山も最高です!!!

Oさん、Y子さん、ぴぃすさん、その他皆様、この度も大変お世話になりました!
ありがとうございます!
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羽黒山に行ってきた~前篇~ [旅]

我が家の連休初日の2日、妻と二人で山形の羽黒山へ。
前日までの不安定な天気と打って変わって素晴らしい晴天。
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東北道、下りはもの凄い渋滞。
こちら上り線は通行量は多いもののスムースに山形道へ。
トンネルをいくつも通り抜け、山形盆地へ下りると、
正面に真っ白な月山が姿を現わします。

穏やかな山容、牛臥山とも言われるなだらかな稜線はその姿だけで
神が鎮まりますお山ということが分かります。
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月山湖PAでトイレ休憩。月山、湯殿山のお姿が近くなりました。
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高速を降り、自動車専用道月山道路へ。
まだまだ雪がたくさん残ってます。

雪の下にはふきのとうがたくさん生えてます。
ちょっとだけ採ってきました。
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ブナの根本だけ雪が解け、黒くなっています。
春を感じる光景。

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月山道路から庄内あさひIC、旧櫛引町を抜けて旧羽黒町へ。
羽黒山大鳥居の周りの桜は満開です。
考えてみれば公道をまたいでそびえる鳥居。
旧羽黒町と出羽三山の深い関係がうかがわれますね。
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手向の宿坊街を望む。遠く鳥海山が見えます。
ちょっと分かりづらいですね。
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羽黒山の麓にある社務所にまずはご挨拶。
社務所隣の石段の入り口、随神門の周りは参拝者や観光客でいっぱい。
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この随神門をくぐり、山頂へ続く石段は江戸時代の中興の祖、
天宥別当が整備なさったのものです。
途中には平将門が建立したと伝えられる国宝の五重塔があります。
(室町時代のもの、素木造りの多宝塔は珍しい)
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2千数百段ある石段の所どころに、上の写真のようなものが刻まれています。
石工がいたずらで彫ったものでしょうか?
これを探しながら登るのもまた楽しいものです。

ゆっくり石段を登りたいのですが、生憎妻は足の病気を抱えてるため
長い時間歩くことができません。

日本で一番高いとも言われてる有料道路400円なりで山頂へ。
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重要文化財、三神合祭殿。江戸時代の総茅葺の入母屋式の建物です。
羽黒山出羽神社のご祭神は穀神、宇賀の御霊ですが、
元々はこの地の地主神を祀ったものだったのでしょう。
合祭殿の前にある鏡池は山のてっぺんにあるにもかかわらず枯れることなく
こんこんと水をたたえています。これが本来のご神体です。

そして、月山神社の里宮としての役割も担っているため、
これも冬の間閉ざされる湯殿山神社とともに、三神合祭殿として
月山、羽黒山、湯殿山合わせ出羽三山神社として
すべてのお山をお参りすることができるシステム。
よく考えられていますね♪

合祭殿隣の儀式殿では結婚式をやっていました。
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白無垢に高島田、いいですねぇ。
妻と「うちの娘も式だけ羽黒で挙げようか」なんて話しました。
そもそも娘たちが結婚できるかどうか怪しいのですが(笑)

山内にはこんな看板があります。
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出羽三山の開祖は崇峻天皇(すしゅんてんのう)の皇子、
蜂子皇子(はちこのみこ)と伝えられています。
従って、そのお墓と伝えられる場所が東北で唯一の陵墓参考地になっているんです。
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ここだけは宮内庁管理。菊のご紋で厳重に閉ざされています。
職員や僕たち崇敬者はこの前の道を横切る時、お辞儀をして通ります。
自分に挨拶された、と勘違いしてキョトンとしながら礼を
返して下さる観光客の方もいらっしゃいます(笑)

駐車場わきの物置の扉が開いていて、知り合いの職員の方がいらっしゃったので
中を見せていただきました。
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長い芦です。
先ほどの合祭殿の葺き替え用にストックしてあるとのこと。
つい、先だって大規模な葺き替えが終わったばかりなのにしっかり準備しているのですね。
この長いものは地元の赤川河畔のもの。
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こちらの短いのは地元宮城の石巻、北上川河畔のものだそうです。
北上川のは短く細いものの、まっすぐで品質が良く、
赤川のものは長く太いものの、曲がっているものを選別する手間があるそうです。
用途に応じて使い分けているそうです。
1年以上乾燥貯蔵してから使うそうで、見えないところで維持のための苦労が
あるのだな、と感服しました。

今回は羽黒山の紹介になってしまいましたね。
江戸時代、羽黒山伏は熊野山伏と霞場(活動範囲)を分け合い、
東三十三ヶ国が霞でした。
伊勢の表参りに対し、出羽三山は「奥参り」と称され、
一生に一度は行っておきたい聖地とされていました。
芭蕉もこの出羽三山に来るのが一つの大きな目的だったと言われています。
皆様も是非、一度は行ってみてくださいね。
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羽黒山参拝に行ってきました~予告編~  [旅]

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この量、分かりますか?
ありがとうございます!ぴぃすさん!
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今日の画像ですよ。
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花がいっぱい!
タグ:山菜
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妻子と温泉ドライブに行ってきた~後編~ [旅]

体が温まったらお腹がすきました。
もう3時近く。目指したのは前回行って美味しかった駅前食堂。
JR陸羽東線最上駅前の西郷屋さん。
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前回で学習済みですから注文はすべて「薄味」でお願いしました。
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妻は前回と同じ天ぷら中華、600円。
和風の出汁が効いてめちゃ美味しい!薄味にしたのでスープも飲み干せます。
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僕は冷たい中華そば、550円+大盛100円。
やっぱ前回と同じじゃん(笑)
大盛にしたら麺の量が半端じゃない(笑)
これも薄味にしたおかげでスープを楽しめます。
独特の出汁、締まって噛むほどに旨みが出る手打ち麺。
旨ぁ~
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娘はチャーシュー麺650円だっけかな?
これも出汁の味が違います。
煮干しかな?昔懐かしい出汁の味が最高!
個人的にはこのスープが一番好きです。
次回は中華そばで行こうっと。
娘も
「渋谷なんかで1,000円近く出してごてごてした臭いラーメン食べるより
 100倍こっちのほうがいい!」と絶賛です。

自家製麺に丁寧に取られた出汁、田舎のローカル線の駅前食堂、
末永く続いてほしいものです。

さて、食欲が満たされたら物欲ですね。
駅前の商店で納豆汁の元を買って、いつもの直売へ。
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笑えました。目は丸いプランター。
スキーのプロショップの方が作ったのかな?
ここではメイクイーン1袋100円!!!にじゃばら大根。

もがみ川の駅では梅花藻、蕪漬け、ミニトマト。
美人のお姉さんがいるんですがすっかり顔なじみ(笑)
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本日の収穫。
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梅花藻、luckystreamさんの記事で見て気になってたんです。
伊藤さんのこの蕪漬けは柔らかくてすっかりファンになりました。
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ジャバラ大根、切干大根なんでしょうが戻すとどんな形になるのか楽しみ♪
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いちじくロールケーキ、切り口がどのようか、楽しみです。

寝起きが悪い娘(若い時ってみんなそうですよね)のせいで出だしが遅かったので
仙台に着いたら真っ暗。雪も降り出しました。
晩御飯、面倒なんで久し振りにベラミに行きました。
長州の姉妹店、普段は奥様が切り盛りしてますが、休日は親方もいます。
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店内が暗いので写り悪いですが仙台牛カルビ。
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肉食系の娘、生肉大好きです(笑)
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レバ刺し、鮮度良く最高!
他にも色々食べすぎました・・・〆に食べた白飯の旨い事。
肉にはやっぱご飯だなぁ。

一人だけですが娘が帰ってきて久し振りに楽しい休日でした。


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妻子と温泉ドライブに行ってきた~前編~ [旅]

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水曜の晩御飯は鍋。翌日の楽しみ、おじやを食べてドライブにGO!

今回も目的地は鳴子温泉。娘が温泉入りたい、というので日帰り入浴です。
今日は祝日、木曜日。いつも日曜定休で買えない美味しいお菓子を買うために
中新田の梅花堂に寄ることに。
高速から妻が電話で在庫を確認します。
「今、揚げてます」とのこと。

っていうことで今回は三本木SAのETC専用出口で下車。
前回ここで降りた時、R457へ出るまで適当に走ってたどり着いたのですが、
今回もどこを走ってるか分からない状態。

七ツ森や栗駒の山を目印に方角さえ合ってたら着けるでしょう。
ってパターンの行き当たりばったりドライブ。
ルートを決めないドライブ、大好きです。
これの楽しいことは、色々なものに出会えること。

今回の最大の収穫は、
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小さな川にかかる木の橋。いまどきこんな橋があるなんて!
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土の道。わだちがあるってことは通れる?
よく見ると2トン以上通行禁止の標識だけ。
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もちろん渡りましたよ♪
車も来ないので降りてパシャパシャ撮影。
向こう側の直角カーブ、切り返さないと曲がれませんでした(笑)

中新田の商店街は鍋祭り、ってのをやってて凄い人!
いままで人を歩いてのを見たことがない商店街、別な場所に来たみたい。
真鶴の造り酒屋では試飲やってて魅力的でしたがまだ先があります、ガマンガマン。
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梅花堂さんも凄い人、お目当てのいちじく揚げまんを買うために並んでます。
「電話くださったときに予約してくださればよかったのに」
おっしゃる通りです(笑)まさか、こんなに人がいるとは思ってなかった(笑)

いちじく揚げ饅頭30個にいちじくロールケーキ。
車中用に
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僕は最中胡麻餡。うーん、やっぱり白松の胡麻が旨すぎるのかな。
娘はカステラ饅頭。卵たっぷりで美味しかったそう。
妻はチョコ饅。普通のチョコ饅とは違ってますね。
白餡にチョコチップが混じった感じ。美味しいです。

中新田から鳴子までは岩出山を通ってすぐです。
前回妻と行った貸切露天風呂もとてもよかったのですが、
娘といっしょに入るのは無理なので、今回は普通の共同浴場へ。
いくつかの候補の中から、サエモンさんwakameさんが紹介していた
中山平の「しんとろの湯」へ行ってきました。
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ここ、いつ通っても車がいっぱいで人気の高さがうかがわれます。
ただ、混んでるのが嫌いなわが家族、そのせいで敬遠していたのも事実。
お湯の評判がいいのでこの際思い切って行ってみましたよ。

中はやはり凄い人。浴室も20人ほどいます。
でも、それでもぎゅうぎゅう詰めの感はなく、同じ共同浴場の滝の湯よりも
ゆとりをもって長湯することができました。
透き通ったお湯はうわさ通りとろとろで最高ですね。

娘は「花巻の佳松苑のお湯に似てるね。あそこもまた行きたいね」
確かに行きたいけど1泊いくらすると思ってるの?
景気が良くなってまた行けるといいけどね(笑)

休憩室はさほど混んでなく、長湯の妻子を待っててほてりも治まったので
僕は2度目の入浴。
420円でたっぷり温まって昼食に向かいますよ。
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後編へ続く
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妻と日帰り温泉に行ってきた~後編~ [旅]

銀の匙を出た後は、いつものように県境を越え、最上町を目指します。
いつも寄る堺田の茶屋、
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あはは完全に雪に埋まってます。
春までどこかで冬眠してるんしょうね。

峠を越えると雪の量が増えていきます。
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路肩を示す赤白のポールよりも高い雪の壁。
田畑は一面銀世界。
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電化されてない陸羽東線、線路だけが黒い。

ま、景色だけを見に来たわけじゃないので、いつもの産直を物色。
さすがに冬だけあって、物が少ないです。
山形名物のアサツキを150円でお買い上げ。

次の目的地は川の駅、やな茶屋。
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雪の小国川も綺麗ですね。
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空がパステルブルーで綺麗、とは妻の弁。

ここの産直では迷いに迷って、蕪の漬け物と山菜の山人参の水煮を
お買い上げ。
ディーラーに車を持ち込まなくてはなりません。
そろそろ家路に着きましょう。

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本日のお土産。少ないですね。

そして夕食。
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ホウボウの塩焼き。
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山人参の油炒め。
セリ科特有の清涼感のある灰汁が美味しい。
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アサツキはさっと茹でて芥子酢味噌和え。
ぬたですね。
雪の中で芽が出たアサツキを収穫する山形の冬を代表する野菜。
甘くてしゃきしゃきで美味しいです。
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今回買った蕪漬けはバッチリでした。
これも蕪特有の気持ちのいい歯切れ、甘酸っぱさが適度で旨い!

10時くらいに家を出て、のんびり温泉に浸かり、ランチに買い物。
雪景色も堪能できて、充実した日曜日になりました。
夫婦二人だけの暮らしも悪くありません。
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妻と日帰り温泉に行ってきた~前編~ [旅]

暮れからお互いに忙しく、温泉でも行きたいね、と話していました。
日帰りだと「疲れるから嫌」といつも断る妻、珍しく行くといいます。
ネットで調べてみると鳴子に良さそうな旅館が。
と、いうことでいつものドライブルート(笑)
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朝ごはんは餅入り梅雑炊。梅の酸味が美味しいです。

目的地は鳴子でいつも同じですが、素直に古川ICで降りずに
毎回違うICで降りて行き当たりばったりのドライブを楽しみます。
今回は長者原SAのETC専用出口で降りて岩出山へ向います。
途中、清滝不動尊の看板が。お不動様大好き人間としては
ちょっと寄り道しないわけにはいきません。
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社務所のようですが、なんか中からお化けが出そう。
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左が男滝、右が女滝。
ここのお不動様、「気」がもの凄く強く、お堂にお参りしている間も
背中がなんかむずむずします。
あまりそういうのを気にしない僕もちょっと気味が悪い。
妻は瀧には近づかず、お参りを済ませたらすぐに鳥居の外へ。
やはり、なにか感じたよう。
帰ろうとしたら、車が故障。これも何かある?

なんとか走行は可能な状態なので担当に連絡だけしてドライブを続けます。
ほどなく鳴子に到着。
目指す「扇屋」さんはすぐに見つかりました。
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貸切露天風呂30分、内湯30分でお一人様1,000円。
貸切風呂を使える割に安いですよね。
エレベーターで3階へ。階段を上り屋上へ。
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木の扉があり、そこを開けると、
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結構大きな木の浴槽が。

続きを読むといいものが見られるかも?(笑)


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土日切符を使い倒す 最終回 ~お土産編~ [旅]

大分時間が経ってしまいましたが土日きっぷで東京からの帰り、
大宮→長野妙高高原直江津→長岡→大宮→仙台
12時間の列車の旅。一人のんびりあてもなく。楽しかったなぁ。
で、留守番の妻に買った帰ったお土産をご紹介します。
(半分は自分が食べたいんだけどね)

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これらの品々は今回のルートとは全く関係なし。
大宮駅で時間調整した時にたまたま「県民ショー」で採りあげた
商品を売ってるブースがあったので面白そうなのを。
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ラスクといえばお隣山形のシベールが全国的に有名になりましたね。
これもサクサクでにんにくが利いてて美味しかったです。
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甘い豆乳。甘くて薄い・・・ま、ネタですから。
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これは娘たちが帰ってきてから飲もうとまだ冷蔵庫に。
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商品名忘れました。おひつを盗んでる図。こういうイラスト大好きです。
蕪の漬け物ですが、イラストの通りご飯がどんどん進みます。
これはまた買いたいなぁ。美味しかった!
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これもよくテレビに出ますね。
柚子こしょうのほうだけ食べましたが美味しいです。
これもご飯が進んである意味困ります(笑)
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これもイラストが最高!
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中にバタークリーム。
パンの部分はふわふわじゃありません。ぱさぱさ一歩手前?
味は懐かしい甘食(知ってる人はかなりの年齢(笑)。

ここからは地元物。
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妙高高原では駅前の土産物屋で。
笹団子、蒸したてです。ばら売りしてくれるのが嬉しいですね。
長野で何も買わなかったので信州限定ハイチュウも。
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直江津駅のキヨスクで。
やっぱ普通のがいいですね。
本家の柿ピー、久しぶりに食べましたが、軽くて美味しいですね~
妻と二人であっという間に食べちゃった。
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これも娘たちと食べようとまだとってあります。
バグちゃんから届いたどん兵衛もあるし、この正月はカップ麺祭りか?

さて帰宅したこの日、立ち蕎麦を食べられなかったのだけが心残りで、
妻に乾麺を茹でてもらいました。
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卵も落としいれて。
これをもって庭へ出て立ち蕎麦。
寒い中食べる麺は本当に美味しいです!!!
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室根山に行ってきた [旅]

土日切符を堪能して帰った翌23日は新嘗祭で祝日。
3連休、自宅にこもりっぱなしじゃ妻がかわいそう。
ってことでドライブ&ランチへ。
子供がいた頃はこうして誘っても、「行かない、」ってことが多かったけど、
最近はよく一緒に出かけてくれます。

いつも鳴子から最上へのコースばかりなので今回は趣向を変えて岩手へ。
高速を一関で降りて、気仙沼へ向かいます。
一関からランチ出来そうなところを探しながら進みますが、ピンと来る店がありません。
千厩、いい感じで鄙びてますが閉まった店ばかり。
お店は見つけられませんでしたが、こんなもの発見。
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夫婦岩だって。裏へ回ると、
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東洋一の奇岩の看板も伊達じゃないかも。

ただね、この上の祠に参ったんだけど、ちょっと雑然としてるのね。
ご神体と思しき木の道祖神の古いのが祠の前に朽ちて投げ捨てられてたり、
祠の裏に放置されてたり。
もし、そういう風習なのならその旨看板でもあったほうがいい。
なにか神様を粗末にしてる感じで気になりました。
ちゃんとすれば、この岩だけで人が呼べると思うんだけど・・・

千厩をあとにし、さらに東へ進みます。
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川前の柵跡から北上(日高見)川を望む。
かつてアテルイや母礼たちが朝廷と戦った地。
曲折した川と崖が天然の砦であることが分かります。

でも、ここでも観光的、史跡的なものは何もなし。
アテルイのアの字もない。
ついでに言えば飯を食うところもない。

あるにはあるんですよ。道の駅かわさき。
でも、値付けが高すぎ、メニューに魅力なし。外観の写真すら撮り忘れるくらい。
産直の野菜だけは良かったですが、これは農村だったらどこも同じでしょ。
回りも飲食店あるけど、一関からここまで、ラーメン屋ばかりが目立ちます。

妻もあきれ気味に、「岩手って(文化的に)どうなんだろ」
むかし、同じ一関の厳美渓に行った時、玉コンが2玉しか刺さってないのを
思い出しました。あの時も寂しい気持ちになったっけ。
結局何も買わないのは悪いので、
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プリンを。右のは仙台でも売ってる有名なものだそう。
奥のチーズプリンが濃厚で美味しかったですね。

目的地も定めずにここまで来ましたが、さらに東進すると室根山の看板があちこちに。
前にこの道を通った時もその綺麗な山容が気になっていました。
じゃ、室根山に登ろう、ってことで目的地決定。
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国道をちょっとそれたところに鳥居が。
こういう山自体をご神体とする神社には里宮があるのですが見当たりません。
登っていくと、お寺が。遥拝所の看板があります。ここが里宮だったのかな?

整備された舗装道ですいすい登っていきます。
途中、妻が「あれ見て!!!」
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んんん?
「あー、鹿だーーー!!!」と妻。
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鹿じゃないよ、カモシカだ!
まだ子供ですね、ちっちゃくてかわいい!!!
何度かこちらを振り返りながら山の中に帰っていきました。
お尻がぷりぷりで美味しそうだったなぁ。

さらに登っていくと、日陰には雪が。前日も妙高で雪を見て、
まさか二日続けて雪が見られるとは思いませんでした。
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視界が開けるとはるか気仙沼に大島が!!!
絶景です。山の中を延々と走ってきて海を見ると感動しますね。
高橋克彦の小説の舞台。
リアルで見るとアテルイたちが気仙、江刺の蝦夷たちと
縦横に暴れまわったのが実感できます。

長くなったので、続きはこちら


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土日切符を使い倒す その3 妙高高原~仙台 [旅]

予定を変更して下車した妙高高原。
美味しいお昼ご飯に温泉を楽しみ、あとは帰るだけ。

直江津着。
お向かいのホームによく見た顔が。
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列車の正面は、
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ま、いいんですけどね、2ヶ月で脱落した大河、地元に経済効果があるなら。

直江津から長岡へ向かいます。
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自由席です。うろうろしてたら人の列が。
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特急なんて乗るの、何年ぶりだろう?
時刻表見てて気付いたのですが、急行ってなくなったんですね、いつの間にか。
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幸い海側の窓際に座れました。
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普通電車で自粛したので、バッグから妙高温泉で買った鮎正宗。
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干し鱈を咥えて酒でしょっぱさを薄めて。
懐かしいな、この飲み方。
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日本海が見えるいい路線です。
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どんより。夕陽は無理でした。
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海に別れを告げて信濃川をまたぎ、長岡着。
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ぶれちゃった。
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懐かしい。随分古い車両です。
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地酒2本目。君の井。
指定席とって正解でした。越後湯沢からどやどや乗ってきてほぼ満席。
もしかして、なおさんから聞いていた新潟の地酒試飲イベントの方々かしら?
なおさん、せっかくアドバイスくれたのに行けなくてごめんね。
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そとは濃い紫に染まってます。
窓は冷たく、遠く雪をかぶった高い山が。
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大宮ではコンコースで「けんみんショー」の商品を売ってました。
思わずいくつか買い求め、はやてへ。
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お腹が空いてきました。
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液体で腹を膨らませます。
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これ、夏はホヤのを買いましたが、美味しかったです。
この牡蠣のも素材の味が生きてて美味しい。
お勧めです。
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大年寺山の電波塔を見ると帰ってきたなぁ、と実感します。

今回、久しぶりに信州、越後に行き、思ったこと。
「山の高さが違う」
低くなだらかな山が幾重にも連なる奥羽山脈に比べると、天井が窮屈な感じがしました。
東北人のおっとりした気質って、こういう景観からも来るのかなぁ、なんて思いました。

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到着は19:33。
朝7:34発でしたから丸々12時間の旅。

あー、面白かったぁ

===============[新幹線]================
物は試しで、今回のルート、正規料金を調べてみました。(間違ってたらごめんね、概算です)
長野経由の仙台までの営業キロ932.2km 11,970円に
特急料金、東京長野4,080円、直江津長岡1,150円、長岡大宮3,880円、大宮仙台4,610円。
〆て25,690円。週末土日きっぷ、こういう使い方をする人は少ないと思いますが、
暇な人には面白い優れものです。
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