どんと祭
仙台の小正月前の伝統行事、どんと祭。
1月14日に各神社で松飾りや書初めなどを焚き上げ、天に返します。
僕の勝手な想像ですが、正月の松飾りは、神の依り代ですから、
古来は、それを焚き上げて昇神させる祭だったのでしょう。
この本来の祭に、江戸期、大崎八幡様の近所にあった、
造り酒屋(鳳山、天賞どちらも移転、ちょっと離れるけど勝山、竹に雀)の杜氏、酒職人たちが
これまた、別系統で各地にある裸参りで、酒の出来がよくなる祈願をしにいって、
日本の祭によく見られる、重層的な祭に変化していったようです。
まぁ、そんな考察はともあれ、仙台市民の楽しみな行事。
15日が成人の日でなくなってから、子供たちは翌日が学校になったりしましたが
この日だけは夜更かしOK。
楽しみな行事には変わりありません。
御神火にあたり、健康を願い、参拝後は夜店♪
昨日の我が家の夕食は、
ジャンボフランク、お好み焼き、大阪焼き、フライドポテト、
焼きそば、大判焼き、バナナチョコ、熱燗でお腹いっぱい(笑)
どんと祭り、名前しか聞いたことがなかったのですが、
すごいですね~。夜店まで出るのですね。
お正月が終わったあとって気が抜けてしまいますが、
こんな行事が待っていると思うと、楽しみがあっていいですね♪
by (2008-01-17 20:24)
macoronさん、
いつもナイス、コメントありがとうございます!
記事のどんと祭は割り合い近所の神社で、
一番人手の多い神社なんか、国道通行止めです。
昔はその国道に1キロくらい延々と夜店が
連なってたんですよ~
それが、どこかがてきやさん排除とかで、
今では参道だけ。
夜店がないとお祭りはつまらないですよね。
このどんと祭が終わると、あとは節分まで何もありません(笑)
by kotobukimaru (2008-01-17 22:54)