おいしいマコモダケ料理3品 レシピ付き [ごはん&レシピ]
昨年に引き続き、今年もたくさんのマコモダケを頂きました。
妻の友人が販売用ではなく栽培してらっしゃるものです。
8人ほどにおすそ分けしてもまだこんなにあります♪
まずはシンプルに焼いていただきます。
ただそのまま魚焼きグリルで焼くだけ。
レシピもなにもありません(笑)
マコモダケの料理、基本的に根曲竹や筍と同じ調理をすれば美味しく食べられます。
ディップは味噌マヨ。
山菜の万能調味料ですね。
しゃきしゃきと噛み切れて、甘いマコモダケ。
独特の青臭さと焦げた香ばしい香りが混じりあって旨いっ!
次はグラタンです。
これは手間がかかります。面倒な方は市販のソースでどうぞ。
まずはベシャメル作り。
バター、小麦粉同量、今回は50gずつ。
牛乳700ccは別鍋で温めておきます。
鍋でバターを溶かし、小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで弱火で炒めます。
そこに温めた牛乳を少量ずつ入れ、練っては入れ練っては入れを繰り返し
滑らかなソースを作ります。
味付けは塩に隠し味にコンソメ顆粒小匙1/3。
堅さはお好みで、牛乳の量で調節してください。
具を炒めます。
にんにく1かけを粗みじんに切り、オリーブ油で香り出しします。
火を強め、まずは鶏もも肉のぶつ切りを炒めます。
表面に焦げ色がついたら、ソースの中に投入します。
同じフライパンでそのまま殻を剥いた海老を炒めます。
これも表面が綺麗に赤くなったらソースに入れます。
さらに同じパンでマコモダケを炒めます。
マコモダケは斜めに3mmほどの厚さに切っておきます。
表面に軽く焦げ色がつくくらい炒めたら、これもソースの鍋に。
鶏の脂に海老の旨みが溶けだし、さらにそれをマコモダケに吸わせるわけです。
耐熱皿は、にんにくを切った断面を全面にこすりつけておきます。
これをするだけで、香りが全然違います。
バターも全面にこすりつけ、具材を混ぜたソースを盛ります。
溶けるチーズ、パン粉を振り、230度のオーブンで15分焼きます。
(オーブンによって違いますので時間は目安)
ぐつぐつ沸騰し、表面に綺麗な焼き色がついたら出来上がり。
パセリのみじん切りを飾りに、オリーブ油(バージン)をたっぷりかけて艶出し。
テーブルに運んでもぐつぐつ沸騰してます。
マコモダケの甘い香りや海老の匂い、にんにくの香りやもろもろが
渾然一体になって部屋に漂ってます。
ソースの堅さもちょうどいい。
一番上がマコモダケ。しっかりしゃくっと噛み切れる歯応えは残ります。
妻、「ここ数年のグラタンで一番美味しい」
と大絶賛。
わざわざ料理の内容を頂いた友人に報告までしています(笑)
実際、普段、この器だと二人で少し残るのですが、今回は完食。
昨日の夜は妻作の中華で。
これは妻が作ったのでレシピは不明ですが、
豚こま肉に、オイスターソース、紹興酒、醤油、胡麻油を片栗粉で揉みこんでおき、
拍子木に切ったマコモダケとオイスターソースで炒めたものです。
もともとが中華食材ですから、油との相性はばっちりですね。
まだ数本あります。
あまり日持ちがよくないので、今日も食べます。
またアップしますね。
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毎年、この時期になるとマコモダケを検索して拙ブログを訪ねて下さる方が多いです。
以下に主なマコモダケ記事のURLだけを書いておきます。
クリックで飛びますのでご参考までに。
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2009-10-28
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2009-11-05
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2010-10-07
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2010-10-08-1
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2011-10-09
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2011-10-12
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2011-10-13
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2011-10-18
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2011-11-09
http://kotobukimaru.blog.so-net.ne.jp/2012-10-10
2012年10月10日追記
まこもだけ、はタケノコの一種ですか?
瑞々しい色をしていますねぇ~~ヽ(^o^)丿
さぞや、美味しいのでしょうねぇ~~~~~~♪
『まこも』って、湿地帯に生えてるんでしたっけ?
by Rchoose19 (2010-10-07 08:42)
まこもだけ!既に懐かしい・・・。
安曇野にはよく売っていました。
こっちでは見かけませんね~。
夏には夏の、秋には秋の食材を食べるのが幸せですね。
しかしまー、垂涎もののグラタンですね。
これは完食に決まってます!
by luckystream (2010-10-07 09:44)
グラタン、どんだけおいしいのですかー!
うらやましいです♪
by mei (2010-10-07 11:26)
マコモダケ!鮮度が命なんですね!
沢山あって続けて食べれるなんていいですね~。
グリル・・・皮で蒸し焼きになっておいしそうです。
by ぱんの日 (2010-10-07 12:08)
ベシャメルのレシピ、ありがとうございます^^
私がつくると滑らかにならず・・・
牛乳を温めておくんですね。冷たいままやってました^^;
まこもだけ、食べたことがありません。
粉末は持病に良いときいて、購入したことがあります。
こちらにもあるのかしら・・・
奥さまのお料理と、kotobukimaruさんのお料理の違い、
判明。
主婦は、あるものでチャチャッと作る。
kotobukimaruさんは、凝る!
違いますか?(笑)
ですから最強コラボなんですねぇ~~(*^_^*)
by kizママ (2010-10-07 12:37)
まこもだけってこういうものだったのですね!お店では食べたことがありますが、カットされてしまっているので姿?がわからずじまいでした。
by Jerry (2010-10-07 14:19)
マコモダケ 美味しそう!
東京では なかなか見かけないですからね~
冬になると やっぱりアツアツのグラタン食べたくなりますよね
by march (2010-10-07 16:18)
いつも主人と楽しみに拝見しております。
まこもだけ・・・テレビで見たことがありますが
美味しそうですね~
熱燗で一杯といったところでしょうか!
by げのげの女房 (2010-10-07 18:13)
今年もマコモちゃんの季節になったのですね☆去年初めて頂いて、その美味しさに感動しました。。(大げさ??汗)
というかマコモフルコース!!(☆▽☆) 、、素敵!
焼きもグラタンも奥様の炒めものも全部素晴らしいです。。
久々にベシャメルソースを作りたくなってきました❤
市販の物とは本当に別物な美味しさですよね(*^▽^*)
by wakame (2010-10-08 02:41)
Rchoose19さん、
そうです、湿地に生えるマコモの茎なんですよ~
すげとか、イネ科の随って甘いですよね(そんなの食べる人あまりいませんが)。
マコモも同じような甘さです。
luckystreamさん、
埼玉では売ってませんか?
そういうこちらも売ってる所は見たことがないんですが(笑)
旬のものがなぜか自然に集まってきます。有り難いことです。
meiさん、
筍よりも柔らかいので、ソースの絡みがよく、
本当に美味しいグラタンでした!
ぱんの日さん、
はいっ、美味しいものを手を変え品を変え。
嬉しい毎日です。
kizママさん、
うふふ、僕もあり合わせの時はあり合わせです。
冷蔵庫整理もよくやりますし。
妻はさすが主婦ですから、要領いいし、献立の組み立てもよく考えてます。
Jerryさん、
そうですよね、なかなか姿のまま、ってのありませんよね、
特に中華なんかだと。
美味しい野菜なのに、普及しないのが不思議です。
marchさん、
そうそう、涼しくなるとグラタンが食べたくなりますよね。
今、鮭の白子が旬なので、作ろうかな?
げのげの女房さん、
初めまして。いつも見てくださってありがとうございます。
HN、笑ってしまいました。
またいつでも遊びに来てくださいね。
wakameさん、
マコモダケ、美味しいよね~
自分で練ったベシャメルはクリーミーで美味しいですよね~
僕もまたグラタン食べたくなっちゃいました(笑)
ナイスをくださった皆様、
いつもありがとうございます!!!
by kotobukimaru (2010-10-11 11:17)
ああ、おいしそう!
by へろーめ (2010-10-12 06:25)
マコモダケ売ってたので買ってきましたが、皮みたいなのは、むいてから調理するのですか?
先日、TVで町おこしにマコモダケのことを放送してたので、、、珍しいので買ってきたのですが、、、
調理方法教えてください。
by かすみそう (2010-10-28 15:57)
かすみそうさん、
コメント、ありがとうございます。
皮ですが、これは剥いて調理してください。
節の部分は剥けないと思いますが、ここは
くるりと薄く削ぎとってやれば、OKです。
これでよろしいでしょうか?
またご質問あればお気軽にコメントください。
by kotobukimaru (2010-10-28 16:53)
すみません、それと言い忘れです。
丸焼きにする際は皮はつけたまま焼いて、
食べるときに剥いてください。(火傷に注意してください)
by kotobukimaru (2010-10-28 16:56)