今年も黒船来襲

5日6日に行われた塩釜ビルフィッシュトーナメント。
今年も兵庫の釣友、バグちゃんがバグース号でやってきました。

娘がいつも言うんです。
「ねぇ、うちは貧乏なのに何故パパの友達はお金持ちばかりなの？」
娘たちが世の中の不条理を実地で学べることに感謝です(笑)

土、日は生憎忙しく、乗ることも応援に行くことも出来ませんでした。
台風のため、急遽飛行機で帰るという月曜日、顔を出しました。

ピアノフィニッシュでピカピカのキャビン内でおでんをご馳走になり、

どん兵衛ミニも。
これ、食べたかったんですよ！関西風の奴。
こっちの味付けと全然違う。昆布の出汁が全面に出てます。
感動して、変ちゃん魚ちゃんと回し飲み(笑)
箱ごと送って！ってバグちゃんの奥様にお願いしちゃいました。

奥様、ご当地ついでにと色々出してくださいましたよ。



どろソース味の海老せん、美味しい。1個しかなかったので家で妻と半分こ(笑)

この先は見たい人だけね、女性は嫌がるかも？

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イナダのしゃぶしゃぶ

今日は雨は降っていましたがいい凪でした。
防寒肌着のせいか、寒くもなくのんびり釣りが出来ました。

でも・・・
最初狙ったメバルは全然だめで、底にはイワシがびっしり。
そのイワシがサビキに食うと、それを大サバやイナダが食って、
引きは楽しいのだけど、仕掛けはひっちゃかめっちゃか。

途中でサビキしかけは諦め、カレイに切り替えました。
久しぶりのカレイ釣り、やっぱ面白いわ。

嫁入りさせた分のカレイ。
我が家キープと合わせて40枚くらい？
500円の餌、使いきりました。


嫁入りしたサバとイナダ。
サバは40ｃｍ以上のいい形。

我が家にキープはサバ1、イナダ2、カレイ20枚弱。
で、今日の晩ご飯はイナダのしゃぶしゃぶ。
ポン酢醤油で頂きます。



刺身だと量が食べられませんがしゃぶしゃぶにするといくらでも食べられる感じ。
実際は娘が半分以上食べちゃった。

手のひらカレイは唐揚げに。
カレイの唐揚げ、久しぶりのせいかめちゃ美味しい♪
で、身より美味しいのがひれ。
ポン酢醤油に浸したひれをぱりかりぱり。旨ぁ～
家族3人、3枚ずつしっかり食べました。

そう言えば、今日は片口イワシが10数匹釣れましたので、
アンチョビ作ります。
とりあえず、開いて塩漬けにしてあります♪

絶品 サワラの握り寿司

昨日、釣りに出ようと思いましたが、予報が思わしくなく断念。
新潟で事故があったばかりですからね。

今日は6時に目が覚めて、それから出掛けました。
出船は7時。
用意ドンで、いきなり良形サワラのバラシ、それもよく釣れるルアーごと
持っていかれるなんて・・・がっくり。
黄色いメタルジグを咥えて青いサワラがゆらゆらと逃げていく・・・
なんか悪い予感(笑)
予感が的中して、その後1時間ほど何も釣れません。

前回に引き続き、食いが悪い。無線も嘆き節ばかり。
それでも3本のサワラとイナダ、鯖を少々。

鯖はいい形。これが数釣れれば最高なんだけど・・・

サワラ1本だけを自家消費に。
80ｃｍ以上ありますから、半身は前回に引き続き切り身にして冷凍。


血抜きした身は綺麗な白色。
塩胡椒に粉をはたいて、オリーブ油焼きに。

焦げ目をつけた後は、200度のオーブンで焼きました。


腹身はお刺身に。
見てください、この脂。
口の中に脂の膜が張ります♪
でもって、サワラなのに、こりこりシコシコなんですよ。

美味しく食べるための処理は、釣るときから始まってるんです。

青物はどれも釣ったら甲板には触れさせません。
暴れてバタバタしたら、まずくなるんです。
素手でも触りません、海水に浸した軍手で触ります。
首折即締め、血抜きして海水氷で急冷。
同じ食材でも付加価値が違います。
申し訳ありませんが、売ってるものでは味わえません。
（明日長州に行けば食べられるかも？）

いつものように尾の方の身で「〆サワラ＝生寿司」も作りました。

刺身は脂乗り乗りで美味しいけど飽きる、という妻子の声に応えて握り寿司にしてみました。

これは普通の腹身。身の大きさもしゃりの大きさもばらばらですね。
ご愛嬌ということで(笑)

で、これが〆サワラ。
写真では分かりませんが、サワラなのに身が透き通ってる！

握り寿司、もう最高！
妻子も大満足♪
脂が強いから、それを酢が和らげるんですね。

鮮度落が早く、おまけに身が柔らかく扱いが難しいサワラ。
これをシコシコお寿司で頂けるなんて、なんて贅沢なんでしょう。
みなさん、ごめんなさい。美味しすぎです♪

釣った魚は食べ尽くす

昨日は船頭さんの予定でした。
が、もろもろあり、お客さんともども、僚船赤フン丸にお世話になりました。
お陰さまで、皆さんクーラーバッグ満タンで喜んで帰りました。

で、クーラーに入りきらない魚を頂きましたので、それを夕食に。
また、僚船米丸からは、食べごろサイズのアイナメもゲット！
持つべきものは仲間ですね～


カレイはクリーム煮に。
手前は肝です。
濃厚なクリームの味に負けないカレイの旨み。すごいです。

粉をはたいて、オリーブ油でよく焼いたカレイに
生クリームをたっぷりかけただけ。
旨いですよ～


アイナメのお刺身。
久しぶりだから、めちゃ旨い。
釣り立てだから、まだ身はしこしこ。で、噛んでると甘～くなる。
メバルと比べちゃうと、イマイチのアイナメですが、
それだけ食べたら、やっぱ高級な味ですね～
普段、贅沢してると感覚が麻痺します。


アイナメに限らず、魚は捨てるところなく、いろいろ食べられます。
兜は梨割して、焼き物に。


頬の身。ジューシーで美味しい♪


アイナメって唇が長さん(笑)
この唇のゼラチンが美味しいんですよ～

もちろん、目玉まわりの肉も美味しいし、
脳みそはちっちゃいけど(笑)、甘くて美味しいです。


骨と皮は骨せんべいに。
アイナメの皮は厚くて、旨みが強く美味しいです。
本来、愛犬ハルの取り分なのですが、美味しいので半分以上横取り(笑)

これ、油は一切使わず、レンジだけで作れます。
だから、犬にも安心してやれますよ。

1回3分を基準に、何回かに分けてチンするだけです。
庫内が汚れるのが難点ですが、カリカリで美味しいですよ～


箸休めにやっこ。
鶏胸とキノコの炒め物の残りと、ネギをトッピングして、
醤油に胡麻油。
胡麻油と豆腐って合うんだよなぁ。

まだ、食べたりなくて、

カレイの塩焼き。皿に乗り切らない大きいものを
一人で1匹食べちゃった(笑)

いやぁ、食った食った(笑)
今回はカレイの干物も作成してます。
干しあがりが楽しみだなぁ♪

メバルの肝刺し カレイの姿造り

昨日の夕食、久しぶりに（でもないか）釣り魚が並びました。
本当だったら餃子の予定でしたが、それに刺身をプラスしただけ(笑)


久しぶりにマコガレイが釣れたので、小型ですが姿造りに。
小さくても縁側は縁側の味がしました。


定番のメバルの刺身。
やっぱりメバルはいつ食べても美味しいです。
で、いつもは湯引きする肝を昨日はそのまま刺身で味わいました。
つまり、メバルのレバ刺しですね♪
生で食べても、ちっとも生臭くありません。
なにせ、数時間前まで海の中で泳いでいた魚ですから♪


身と一緒に食べれば、身の甘味と肝の旨みが渾然となって、
旨ぁ～
としか言いようがありません♪


〆はメバルの粗汁です。
上品な脂が浮いているのが見えますよね？
骨や頭も無駄にしません。

愛犬ハル君には、いつものように皮のカリカリ。

自分のだ、って分かってるから「早くくれよ～」ってうるさい。
彼も、皿までしゃぶりつくします。
まぁ、どれだけいやしいか、動画でも見てください。

ダウンロードは🎥こちら

せっかく釣った魚ですから、出来るだけ無駄を出さずに、
おいしく丁寧に食べてあげたいものですね。
その点、我が家は犬も含めて、バッチリです(笑)

本日撃沈

朝の雷雨も嘘のように晴れました。

メバル釣りに行ったんです、でも、行っただけ。

少女Ｂと少女Ｃはちょっとだけ釣れました。


少女Ａは本日の大物賞(笑)
特大ヒコイワシ(笑)

その後、うねりでダウン。
カレイもサッパリ釣れないし、潮流れが悪すぎ・・・
早上がり・・・


陸の上では元気なんだよね♪

みんで深川食堂のラーメン食べて解散♪

素朴で昔懐かしい味。
なんと、400円！
大盛りだって450円。

普通でも大盛りくらい麺ありますよ♪

久しぶり リハビリです

今日は公休でした。
連休中、海に出られなかった、っていうかひと月ほど
海に出られなかったので、凪の予想に、
こりゃ出るしかない、と、ご飯を食べてから遅くに出かけました。


うねりはあるものの、べた凪でした。
釣果は程ほど。

最初メバルを自家消費分だけ、と思ったのですが
時間がかかっちゃいました。
カレイ釣り。久しぶりに本気出しました。
700円の餌を使いきって終了。

これで、しばらく魚には不自由しません♪
一日熟成させて、明日以降にいただきます♪

70kg超の大物上がる？

ゆっくりの出船です。
風もなく最高の日和です。
思うところあって、ある場所へ迷わず一直線。



読みがあたりました。いい形ばかりです♪

でも、でもでも、好事魔多し。
凄い大物をまた釣っちゃいました。
まだ30分も釣ってないのに・・・

なにが釣れたか知りたいですか？
人生2度目の大物です。



あはは、自分です。返しまでガッツリ。
おまけに貫通してない。
貫通させようと思ったけど、刺しどころが悪かったようで、
貫通させられません。

仕方ない、後ろ髪惹かれましたが、撤収です。
海から119しました。
塩竈の休日診療の病院を聞くために。

ところが繋がったのは亘理の消防。
塩竈の電話番号聞いて、再度電話。

やはり、開いてるのは「赤石病院」だそうです。
前回も実は、赤石病院にお世話になりました。
ジギング中に、ぶっといのを刺しました。

船速14ノット、陸が遠い。指はずきずき、指先は痺れ、
後悔先に立たずだけど、せっかくいい反応で入れ食いだったのに、
とそれが悔しい。あと30キロくらいは釣れたのに・・・

約50分。給油所の桟橋にもやわせてもらい、赤石病院へ。
待たずに見ていただけました。
そして、見てくださった先生、前回と同じ先生です(笑)
覚えてらっしゃいました。
「今日は何を釣ってたんですか？」
「メバルです」
「釣れますか？」
「入れ食いだったのに、惜しいことをしました」

麻酔の注射を指の付け根に2箇所。
それでも痛みましたが、無事取っていただきました。
指先の痺れは、もしかすると一生残るかもしれないそうです。
ま、仕方ないですね。

急いで桟橋に戻りました。
時間はまだ10時前。
えいっ、もう一回リベンジじゃ。
給油所のおじさんにあきれられました。

戻ったら、まだ反応はあるものの、食いは下がっていました。



それでも、んキロほど追加。
せっかく餌も持ってきたので、カレイ場へ移動。
食いは渋かったですが、マコ交じりで良形アカジ少々。

1時半、ほぼ満足の納竿。
返す返すも、3時間のロスが悔やまれます。

そうそう、海は赤潮がもう来てました。


これが来ると、メバルは最盛期です♪

本日のキープ。

大きさ比較用の携帯がイヤミですね(笑)

海の上でリハビリ

久しぶりです。
あまりに久しぶりなので、スパンカはわやになってるし、
デコデコのコードは外れちゃうし。

おまけに、突然うん波が来て、
久しぶりに、船からのダッフン。
船べりからお尻を出してする、ダッフン、気持ちいいです♪
ただ、お尻拭きが心配でしたが、痛みもなく大丈夫でした、ほっ。

魚はポツポツしか食わなかったけど、食べるには十分でした。
今夜はメバルの刺身に、カレイの塩焼きです。
また酒が進みそう(笑)

イージス艦と漁船の事故について思う

悲しい海難事故が起きました。
行方不明の親子の漁師には、無事見つかることを
心からお祈りします。

まだ事実関係が詳らかでないので、断定的なことは
避けますが、同じように船長として船を出して
海に出ている者として2、3感想を。

1.自衛艦が右舷灯（緑灯）を見たと言うのは針路的にも疑問
　
　衝突1分前と言うことを勘案すると、漁船側の回避動作の
　部分のみを取り上げた責任回避？

2.本日の報道ステーション（嘘と誇張が多いからソースとしては？だが）
　自衛艦側では、直前までオーパイ（自動操舵）していたらしい

　レーダーを見たら、漁場に向かう船団は当然見えていたはず。
　そこをオーパイで航行するのは本船（＝大型船）の驕りでは？
　
　また、ここが重要なのだけど、漁船側もオーパイで航行していた
　可能性が大きいのでは？
　漁に向かう漁船が、オーパイに頼って漁具の準備をしている例は
　よく聞く。

　法律では、もちろん右に船を見る船舶が避航船（回避義務がある）
　なのだけど、実際は小回りが効かない本船を（法律上優先であっても）
　小型船が避けるのは　常識だし、免状取得時にもそう教わる。

　不幸にして双方、オーパイに頼って、見張りが不十分だったのが
　真相ではなかろうか？
　漁船側で減速せず走ってくる自衛艦に気付いていたなら
　ゆとりで回避できたはず。

　当事者の片方がおそらくは死亡している現状では、
　事実を知っているのは自衛艦側だけ。
　自己保身に走らず事実を話して欲しい。
　組織の圧力などあってはならない。
　（それは「なだしお」の事故でたくさん。余談だが
　　海上に停泊したなだしおを見ながら、複雑な気持ちで
　　釣りをした記憶がまだ生々しい）

3.漁船の親子は救命胴衣をしていたか？
　
　ブリッジがエンジンもろとも沈んだようだ。
　せめて、救命胴衣を着用していれば、海上に脱出でき、
　発見される可能性は高い。

　今日の映像を見ても、捜索にあたっている僚船の漁師たちは
　救命胴衣を着用していない。
　彼らがこの事故からどんな教訓を得ているのか、腹立たしい。
　この点、報道も触れていないが、もっと指摘があっていい。
　結局、自分の命は自分で守るしかない。
　船底一枚下は地獄の海上である。

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この事故を己への戒めとして、ますます安全操船しなきゃ、
と、しみじみ思います。