天然入り5種きのこのクリームソーススパゲッティ

昨日の昼ごはんはきのこを洋食に。
きのこのクリームソーススパゲッティ、
かれこれ30年近くなる我が家の定番料理です。

今回は贅沢に天然のきんたけ（キシメジ）、ぎんたけ（シモフリシメジ）も
入れ、他に原木しいたけ、ひらたけ、えのきの5種類のきのこで。
もちろん、スーパーで手に入るきのこだけで作ってもとても美味しいものです。
数種類のきのこを使うと旨みの相乗効果で美味しくなります。

レシピ、と言うほどのものではありませんが、

まず、ベシャメルを作ります。
麺と絡みやすくするため、柔らかめに練ります。
味付けは塩、隠し味にナンプラーをごく少量入れます。
きのこからの旨みを楽しみたいため、ブイヨン類は入れません。
市販の缶詰を使っても美味しく出来ますが、牛乳で柔らかめに伸ばしてください。

きのこはたっぷり。

たっぷりのオリーブ油でベーコンを炒め、きのこを加え炒めます。
凄い量ですが炒めるうちに嵩が減ります。
よく炒め、美味しいエキスが出たらソースの中に入れ、仕上げにバターを入れて
こく出し。

熱々でレンズがすぐに曇っちゃいます。

様々なきのこの香りが混然一体となって鼻腔の中を駆け巡ります。
口中は旨みが充満してなぜかため息が出ます。
帰省中の娘、
「天然きのこの香りっていいよねぇ、こういう味が楽しめるって幸せ」
と嬉しいことを言います。

僕にしては麺の盛りが悪く、まだ食べられそうだったので追加料理を(笑)

前日炊いた金茸ごはん、朝も食べたので少ししか残ってませんでした。
それをグラタン皿に薄く盛ってドリアに。

250度のオーブンで6分ほど。
これまた熱々でレンズが曇る。

ただでさえ旨みたっぷりのきのこご飯の上に、きのこの旨みが凝縮された
ソースを載せているのですからその美味しさたるや・・・

食べ終わってみれば、3人揃って
「あー、お腹いっぱいだぁ」
クリームソースはお腹に溜まります(笑)

夜はほとんど妻作。
昼にこってりしたものを食べたので、和食で軽めに。

目抜けの煮つけ、レンコンのきんぴら、角煮の残り、漬物。
そして、これだけ僕が帰宅後調味した天然舞茸の土瓶蒸し。
フォトジェニーでもないので写真はこれだけです。

でも、天然舞茸、もの凄くいい味が出ます。
そしてこの舞茸、前日天ぷらでも感じたんですが、もの凄く甘い。
まるで糖類が入ったかのような甘さなんです。
（もちろん、砂糖の甘さとは別種の美味しい不思議な甘さ）

美味しい出汁にさらに舞茸の旨みが加わって、娘、絶賛。
残ってる舞茸でまた作れ、と。
いい機会なので、出汁をとるところから娘にやらせてみようと思います。

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