娘は審査員

前記事で買ってきたきのこの記事を書く、と予告していましたが、
ここのところ、きのこ記事ばかりだったので、2日の食事の記録を。

帰省していた上の娘、昨日帰っていきました。
たまにしか来ないので、帰ってきたときは色々食べさせたいものがあります。
結構、率直な感想を言うので、新レシピを試食させるにはもってこいなんです。
試作中の味噌味角煮はとても好評でした。
で、その茹で汁を使った和風ラーメンを食べさせてみました。

豚の茹で汁（ねぎ、生姜で水煮したもの）の脂を除き、水と2：1。
これにネギの青いところと生姜を入れ、沸騰させたところに鶏もも肉
1と1/2枚を細切れにして入れます。
しばらく煮出します。隠し味に鶏ガラスープの素小匙1/2と柚子胡椒小匙1/2。
市販の麺つゆで味を調え出来上がり。

トッピングは煮出した鶏もも肉に冷凍してあるももチャーシュー、ナルト。
メンマにねぎ、ミツバ。
お陰さまで合格点貰いました。
次の日、西郷屋でラーメン食べるのに、前の日にラーメン？と
呆れられましたが(笑)

夜は娘の希望通り2日続けて天然舞茸の土瓶蒸し。
昼に出汁の取り方をレクチャーし、僕の帰宅後、一緒に台所へ立ちました。
舞茸をカットし、出汁を沸かし、酒、塩、醤油で薄味に調味。
使う塩、醤油の少なさに驚いていました。
出汁が効いてれば、薄味でも十分に美味しいことが分かったと思います。

素材の味を楽しむために具は舞茸と鶏肉だけ。
前日はみつばも入れましたが、プランターのみつば、硬くて不評(笑)
何度か味見させ、僕もいっしょに味見して味を決めていきました。
同じ塩分でも、醤油と塩の使い分けを教え、今回はやけに素直に聞いてましたね(笑)

安ものの大きな土瓶でたっぷり。
妻も大絶賛。本当に美味しい！
褒められて娘も大喜び。慎ましいけど和やかな食卓。

どうせ出汁をとるのですから、おでんの分も、とたっぷりの出汁をひきました。
じっくり下茹でした大根、甘くて柔らかくて美味しかったです。
やっと地元の大根が出てきて、味もよくなってます。

きのこや魚が続いたので、メインは妻の得意料理、とんかつです。

妻、揚げ物が本当に上手いと思います。
さくさくの衣にジューシーな肉。
めちゃ美味しかったぁ～

娘が帰省してくると家族全員太ってしまいます(笑)

タグ：ラーメン 出汁 土瓶蒸し 舞茸 とんかつ